名言・格言集
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あやっぺ

Author:あやっぺ
LOVE:手紙を書くこと、本&雑誌、旅行、散歩、音楽、スポーツ観戦、ブログ巡り、スタバ☆、スウィーツ、料理、動物、考え事をすること、ボーっとすること、雑貨、チョコレート etc.

好きな言葉は、「初心(しょしん)忘るべからず」、「何をするべきかよりも、とりあえずは楽しむこと!」、そして、スペインのことわざ「優雅に生きることが最良の復しゅうである」。

<私の最近読んだ本たち>

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読書記録<2011年3月>
2011-04-23-Sat
3月
『ペンギン・ハイウェイ』 森見 登美彦 ☆4.5
※ある日、街に突然ペンギンが現れて---。小学校4年生の主人公が、不思議な力を持っている歯科医院のお姉さん達と謎を研究する。

→この著者は『夜は短し歩けよ乙女』が有名だけれど、私はこの人の文体が苦手だったので、実はこの本を読むのはあまり乗り気ではなかった。
でも、評判がいいので読むことに。
読み始めた時も、やっぱり無理かも~と思っていたのだけれど、だんだん面白くなってきて、最後の方は少しずつ大切に、そして夢中で読んだ。
文体は相変わらずちょっと気になるけれど、、、でも、この作品の場合は合っていた、と思う。
切なく、懐かしく、ホロリとなる小説です。


『きみと澄むこと』 唯野 未歩子 ☆3
※30代男女が繰り広げる連作短編集。

→著者は女性監督をしている。
登場人物は私と同世代で、読んでいる最中はそれなりに楽しめたけれど、読み終わった後どんな話だったかすぐ忘れてしまった…。


『ユーラシアの双子(上・下)』 大崎 善生 ☆3
※会社を退職した主人公は、自ら命を絶った娘への悔悟を抱えながらユーラシア大陸横断の旅に出る。
偶然、自殺を考えているエリカのことを知り、引き留める決意をするが---。

→大崎さんの作品は、大体こういうパターンだなー(つまりワンパターン)と先が読めるようになってきた。
でも、新刊が出るとついつい読んでしまうのよね。
この小説は、完全に取材をして書かれた渾身の作品らしい。
小説の内容自体はともかくも、ロシア、ポーランド、ドイツなど色々な国の様子がリアルに伝わってきて楽しい。
特にロシアは、本当に今でもこんなひどい状態なの?!民主化になって何年経っているっけ…と思ってしまった。


『アンダスタンド・メイビー(上・下)』 島本 理生 ☆3.5
※茨城県内の学園都市に住む、主人公黒江。一冊の写真集に心を奪われ、写真家をめざす決意を固める。
主人公黒江が踏み込んだ世界に、希望はあるのだろうか。

→親子の確執、DV、誘拐、宗教…あまりにもたくさん重いテーマが詰め込まれていて苦しい。
でも、島本さんのさらさらと綺麗で時々ユーモアも込めた文章のお陰で、読むことができた感じがする。
ラストのかすかな希望を信じたい。



『at home』 本多 孝好 ☆4
※いわゆる”普通の家族”ではない4つの家族の物語。
家族の意味を問いかける。

→表題作は大変良かった。感動。
でも、他はそれと比べるとどうしても…。


『空家再生ツアー』 岸本 葉子 ☆3
※50歳、独身、ひとり暮らしの女性たち。
人生の曲がり角を迎えた彼女たちが、試行錯誤の上見つけ出す今後の生き方を描く連作短編集。

→エッセイストである著者初の小説。
これ、連作短編集なのですよね。
だいぶ経ってから気がついた。
アラフォー過ぎてアラフィフの女性達の物語。
この本もまた、表題作が断トツでよかった。



『花と流れ星』 道尾 秀介 ☆4
※霊現象を探求している真備、その助手の凛、ホラー作家の道尾に元に、今日も傷ついた心と秘密を抱えた人たちが訪れる。

→直木賞受賞した道尾さん。
まだ読んだことがなかったので、予約なしで借りれたこの本を早速読んでみた。
どうやらシリーズものだったようで(既に2冊出ている?)。
でも、十分面白かったです。
タイトルが可愛らしいので、中身とのギャップに驚かされた。ミステリなので。
他の作品も読んでみたいです。


『純平、考え直せ』 奥田 英朗 ☆3.5
※主人公の純平は21歳で、歌舞伎町のチンピラ。
ある日、組長から鉄砲玉を命じられる。
決行までの三日間、純平は自由時間を与えられ、様々な人びとと出会うことになる。

→ヤクザ(チンピラ?)の若者の話。
ホント、どうするどうする順平??と思いながらページをめくりました。
ラストは読者の感じるままに…といったところでしょうか。


『優しいおとな』 桐野 夏生 ☆3.5
※舞台は近未来。
通りや公園にはホームレスがあふれている。その中には、幼い子供の姿も珍しくない。
家族をもたず、信じることを知らない一人ぼっちの15歳の少年、イオンの運命は。

→これ、キツイです。
頑なだったイオンが、最後はどうなるのか気になって読みましたが、読後感は必ずしもよくない。
表紙などの絵も、「えっ、これが桐野さんの作品??」という印象だったが、内容とは合っている。


『喜嶋先生の静かな生活』 森 博嗣 ☆4
※大学の助教授だった筆者の自伝的小説。
学問とは、研究とは。

→森博嗣さんの著書は、難しくないものは読んでいる。
この本は、元大学助教授だった著者の経験を元にしているのだろうか。
大変興味深く読んだ。
超文科系人間の私だが、理科系の内容?の本書なのに面白かった。
きっとそういったものを超える何かがあるのだろう。
ミステリではないのに、ミステリっぽい。全体的に物悲しさが。
そして、ラストは何とも言えない。切ない。
心に残る作品だ。



『末裔』 絲山 秋子 ☆3
※ある日、帰宅すると自宅のドアの鍵穴がなくなっており…。
定年前の公務員である中年男が、不思議な出来事を体験しつつ、さまざまな人達と巡り合い、昔を思い出し、内省を重ねていく。

→絲山さんの本は好きで全て読んでいるが、この作品は私的にはイマイチ。
なぜだかわからないけれど、主人公に対して最初からイライラした。
”これは現実世界ではないのかも、主人公の夢の世界とか、主人公は既にこの世の人間じゃないとか??”などと思いながら読んでいたが、そういうわけでもなかったみたい。


3月合計:13冊(上下巻含む)
苦手だと思い込んでいた作家も、作品によっては面白い。
そんな当たり前と言えば当たり前のことに気付かせてもらえた。
逆もまた然り。
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